第六話 (気分的に)入れない街 PART6 〜漫画なら何とでもなるけど、実際出くわす人は相当なショック〜
普通に道を辿れば気付かないような密林・・・大密林の中、獣一匹が鋭い嗅覚でかぎあてたその場所に、その小さな街はあった。人の身長よりも高い、形だけの外壁があり街を囲むようにそれは大きく円状に広がっていた。その壁には、こんな密林に街が建築されているのを反映しているのか、壁の上に敵避けの、もしくは街の人間逃避防止の鉄柵がしいてある。中から楽しそうな声がしなければ、鼻腔をくすぐるパンの匂いがしなければ、刑務所と言われてもおかしくはない。
街に入るための扉はあるが、街へ入るための審査などをする管理員のいる小屋は見当たらない。そのかわり、扉の脇には通信用の端末が設置されていた。どうやらここで、審査などをするらしい。言うなれば、家に入るためのインターホンのようなもの。
そんなところに、一人と一匹がやってきた。
一人は人間の少年、小向井 秋。黒髪に幼い顔つきを・・・以下略。
一匹は狼、ラーク。銀色の毛と額のグレーの毛を持ち、さらに額には・・以下略。
念のためもう一度言うが、彼らはラークの異様なまでに鋭い嗅覚を元にやってきた。勿論、普通に道を歩いていれば、この場所に気付く確率はまったくと言っていいほどない。
「何でこんなとこに街があるんだよ・・・もう、ラークの鼻は脅威でしかないよ・・。途中何度死に掛かったか・・・って、聞いてないし!!」
「パーン、パーン、おいしいパーン!!へへへへへ〜。」
重症だ。
もうこうなったら止めても無駄、おとなしくついていくしかない。そうしないと、間違いなくラークを見失う。しかしなんと香ばしい匂いか。近づけば近づくほど惹きつけられるこの匂い。
誰でもこの匂いを嗅げばついていってしまうことは間違いないだろう。
「だとしても・・・これはきっついから。」
秋が汗だくになりながら一歩踏み出して街の前にやってきた。
ここまで来るのに叢を掻き分けて、さらには狭い壁の間を通り、背の低い洞窟をくぐり、足場のほとんどない崖を渡り、何度死に掛けたか・・・。
「ってか、何でそんな場所の匂いが分かるんだよ・・おい。」
「そこにパンがあるからさっ♪」
ばしーーーん!!
「いたーーーー!!」
容赦なく叩いた。
「うげーっ、気持ち悪〜・・。早くその街に行ってシャワーでもお風呂でも入りたいよ・・。もう汗が張り付いて・・いやー・・もういやー・・・。」
「秋がそこまで言うのは珍しいな。そんなに大変だったか?」
疲れた素振りも見せないラーク、むしろまだまだ元気が有り余っているラークを見て、秋の頭の血がのぼる。
ばしーーーーーーん!!!!
また、一つ容赦なく。
「ここに入りたいんですけど・・・。」
「あぁ、はいはい。こんなところまでお疲れ様です。入街希望の方ですね。いくつか質問しますのでお願いします。」
「はいー・・・。」「おー。」
端末から一人の男性の声が流れる。その男性は、はきはきとした声で秋達に話しかける。勿論、映像は見えないため、どういったヒトなのかは分からない。
しかし、あまりにも元気な声であるため、疲れている秋にはそれが鬱陶しく感じる。
ということで、秋が疲れていたので、ラークが代わりに答えることにした。
質問はこういった審査が必要な場所で聞かれる様なことと同じであった。
滞在人数、滞在時間、滞在途中のホテルの要望、旅の目的などである。
それに加えて、いくつかの簡単な心理テスト、性格判断テストなどを行う。
すべての質問にラークは答えた。秋がシャワーを浴びたいと言っている事も話した。
パンの匂いを嗅いで・・ということを言ったとき、お目が高い、と褒められた。褒める場所はそこじゃない・・・と秋は思う。
「はい、これですべての質問は終了です。お二人は何も問題ないようです。では、入ってください。街の皆がお待ちかねです。もう、久しぶりの旅人なので舞い上がってますよ。存分に休んで、そして楽しんでください。あ、その扉自動ではないので、自分で開けてくださいね。今、鍵あけますから。」
「ありがとうございます。それじゃあ、失礼します。」
「あんがとなー。」
そう二人がお礼を言うと、インターホンはぶつりと通信の回線を切った。それと同時に、扉のほうでがちゃりと鍵の開く音がした。これは入ってもいいという合図だ。
「それじゃ、中に入ろうか、ラーク。パンの匂いがいくらよかったからといって、走っていったりしないように。ちゃんと寄るから。」
「お・・おぅ、分かってる・・・だから早くあけて〜〜〜。」
「分かってないだろ・・はぁ・・まぁ、いいや。」
呆れながらも、秋はゆっくりと扉に手をかけた。そしてゆっくりと前へと押し出す。ゆっくり、ゆっくり・・扉が街の光景を写し出して行く・・・。そして・・
「!!!!」
バタン!!
秋は、思い切り扉を閉じた。勢い良く。そして、閉じた瞬間・・秋は、さらに汗を、それも先ほどの汗とは違う冷や汗をだらだらと流しながら、世界の終末を見たのかというほどの形相で、息を荒げていた。しかし、ラークはそれが何か分からず、首を傾げている。
秋の開けたのは右側の扉、この扉は勿論右も左も同じ街につながっている。しかし、ラークは左の扉の前で秋が扉を開けるのを待っていた。だからこそ、秋が何を見たのか分からない。
「ちょ、秋・・何??何があったの?ねぇ・・早く中に入ろうぜ?パンが待ってるぜ?パン。」
お気楽に秋に話しかけるラークを制して、秋は息を整える。
「はぁはぁはぁ・・・何だか、凄いものを見た。凄いとかじゃなく・・・何か見てはいけないものを見てしまったような・・そんな・・。幻であってくれれば・・・。」
ぶつぶつと秋は呟くが、ラークにはまったくと言っていいほど理解できない。
「ラーク・・今からでもいいからここに入るのやめない?どれだけ俺、疲れてもいいからさ・・。やめない?ねぇ・・。」
「ちょっ・・言っている意味が分からないんだけど。お前だって、汗・・物凄くかいてるし・・・。入ってさっぱりしたほうがいいだろ?ほらほら〜。早くあけて〜。」
そう言って、ラークは強引に秋を押す。すると秋の身体で、きちんと閉まりきっていなかったのか扉が徐々に開いていく。
「うあっ!!ら・・ラーク、ダメッ!!ホント・・やめてっ!!いたたたた!!こらっ!!そんなに一気にやったら・・・!!」
ぐいぐいと前に押される。その言葉が何だか喘ぎに聞こえて、ラークは顔が赤くなる。それと共に、もう抑制がきかない。
「そんな声出すなって〜。何だかちょっと・・恥ずかしくなるじゃねぇかぁ・・へへへへへ・・。」
扉がどんどん開けていく。そして街の光景が目に入っていく。秋は目を閉じ、必死に見ないようにしていた。ラークはゆっくり秋を前に押し出す。そしてラーク自身も中へ・・。
「ほらほら、入ってみればなーんの心配もないない。秋は、何に関しても気にしすぎ〜。皆さん、こーんにちはーーー!!・・・て、え?」
ラークが固まった。秋はもう何も言う事が出来なくて、ひたすらぶつぶつとごめんなさいごめんなさいごめんなさいと呟いている。
しかし・・・もう、遅い。
「え・・・。あれ?・・・ここ・・・・え?・・・は?」
ラークが言葉を繋げないようで、その光景を凝視していた。目を逸らしたかった。しかし、何だか目を逸らすのも悪いようなそんな気もして・・・結局そのまま何も分からず、虚空を見つめるように立ち尽くしていた。何故か、後ろで閉まった扉には、すぐに鍵がかけられた。
きっと、オートロック。
入ったところでは、少し離れて数十人の街の人間・獣人が待っていた。皆が皆、二人を歓迎していた。久しぶりの旅人だから、ということで舞い上がっているのはよく分かった。だから、飛んだり跳ねたり、クラッカーとか用意して鳴らしたり、シャンパンを勢い良く吹き出させたりしてるのはわかる。勿論、それだけだったら、申し訳ないというほどに恐縮していたに違いない。
しかし、今回の恐縮は通常とは違う。というか、通常の恐縮がどうなのかもいまいち分からないが。
((なんで皆、全裸なんだ〜〜〜〜!!!!))
見渡す限り、皆が何も着用していなかった。簡単なアクセサリーをしているものはあったが、基本的に皆が全裸。前も後ろも胸も隠していない。全裸全裸全裸全裸。
秋とラークは、ちら・・・と見た。しかしすぐに目を逸らした。
(飛んだり跳ねたり・・・ゆ、揺れてるよ!!色んなとこがっ!!女の人は特に上っ!!男は特に下っ!!)
(クラッカーの音に驚くとかそんな問題じゃねえって!!男子陣!!あそこにクラッカーから出た紐が垂れ下がってるっての!!)
(シャンパン・・皆の体を濡らすなぁっ!!!輝いて見えるのが、汗みたいで・・いやらしすぎるっ!!)
「旅人さん、ようこそこの街へ〜。街の住人皆で・・大いに歓迎しちゃいます〜!!」
一人の女性が飛び跳ねながら言った。
「こんな密林の中、よく来ることが出来ましたね〜!!驚嘆に値します〜!!」
一人の男の獣人が手を振り、それと共にナニを揺らしていた。
「よくぞ来られました。どうぞゆっくりしていってください。」
一人の老人が、歓迎の言葉を述べた。ナニは現役だ。
「わっかいの〜、こんなやつらがよく来たもんだ。たっぷりと喜んでもらおう!!なぁ、皆!!」
一人の屈強な男が皆を湧き立てた。おー、おー!!と歓声が上がる。また飛び跳ねる。
色々揺れる。色々揺れる。秋達の頭もふらふら揺れる。
(ら・・ラーク、歓迎とか嬉しいは嬉しいんだけど、逆に身の危険を感じるのは気のせいかな??)
(お、俺も・・。たっぷり喜んで・・・って、何だかやられそうな気が・・。それに・・目を向けることが出来ないんですが・・・。)
そう言って、秋とラークがひそひそと話していると、先ほどの屈強な男が雄たけびをあげるように叫んだ。
「ほらっ!!皆、こんなところじゃ失礼だろ!!若き旅人さんたちを歓迎するぜっ!!!いけーーー!!」
おー!!という皆の雄たけびと共に、街の皆が秋達の方へ向かってきた。
秋達は、思い切りたじろいだ。
「「あ・・・・・あれらが襲ってくる!!!??」」
コマンド・・・逃げる。
しかし秋達は回り込まれてしまった。
すぐに秋達は全裸の民に周りを囲まれ、逃げられない状態に陥ってしまった。目を逸らしても逸らしても全裸。下へ向ければぶらぶらと男のモノが目に入るし、さらに上になんて向けてられない。女の人の乳房が目の前に入って、熱が一気にあがりそうになる。なんとか顔だけ・・と思って顔を見つめても、やっぱり自制は利かない。
「そういや、旅人さんは何で服なんて着てるんですか?服を着るなんて神様からもらったこの身体に自信が持てないって事をこの街では表すんです。服を脱ぐのが当たり前でしょ?」
「この子は服着てるわけじゃないからいいけど、こっちの人間の子はどうなんでしょ?このときを機会にして、脱いでみたらどうかしら?」
「パンが食べたいって言ってましたよね?はい、これをどうぞ。冷めないうちにお召し上がりくださいね。あ、そうだ。どうせなら裸に似合うアクセサリーとかも買ってきます?うちではそういうのも取り扱ってるんですよ。」
「汗、かいていた・・って言ってましたよね?とりあえず、旅人さんシャワーを浴びに行きませんか?私達が案内しますよ?」
さぁ、さぁ!!と急かしたてる住人に密着するように囲まれ、秋はもう目を回し、ふらふらになりながらあーとかうーとか唸り続ける。ラークに助けを求めようとしてる気がするが、ラークも囲まれていて、それは効果がない。
勿論、服を脱ぐわけには行かない。こんな大勢の前で裸を晒すなんて到底出来るわけはないし、自信がないわけではないけど、いきなりなんて無理だし、さらに今脱いだら・・・・
色々大変なことになってる・・・。
それが一番の理由だ。
気付かれないように秋はバックで前を隠し、ラークは座り込んで困ったように無理に笑顔を振りまいていた。刺激が強すぎて中心は熱が集まりっぱなしである。それを抑え込もうにも、目を逸らした場所すべてに刺激があるもんだから抑えようがない。
このままだと、刺激強すぎて鼻血ぶーーー、とか面白い展開にもなり兼ねない・・・。
わらわらと集まり手を出してくる住人達に、秋とラークは依然囲まれっぱなし。そんな中、救いの手が差し伸べられた。
「まぁまぁ、待たんか。旅人さんがどうしていいものか困っとる。皆、一回離れなさいな。」
しゃがれた声、長老らしき人物だった。勿論、全裸ですが。先ほどのまだまだ現役爺さんだ。
秋達はやっと心底安心し、感謝の念を真っ直ぐ言おうとしたが、結局長老も全裸なので目を逸らした。
「旅人さんも、ゆっくり回りたいだろう。だから旅人さんが訪れたところで各々がサービスをするということでどうだろう。うむ、よろしい。それでは解散だな。」
長老が皆に強引に言って、解散をさせる。さすがに長老の言葉は絶対らしく、渋々ながらも皆は帰って行った。
「それでは旅人さん、存分に楽しんでいってください。とりあえず、案内役にこの男をつけますので。この男も元は旅人だったので何かと話しやすいでしょう。それでは・・・よい観光を。」
そう言って、一人を残して皆、それぞれの場所に帰って行った。普通体型の男が残された。
秋とラークは、おちつけーおちつけーと呟きながら大事な部分を抑えていた。やっと徐々に落ち着きを取り戻してきた。大勢がいなくなったので、制御もだいぶ・・・出来る。
「旅人さん、案内役を務めさせていただきますラウリーと申します。元は私も旅人だったので、あなたたちの反応も分かりますよ。実際ここに来たとき、私も驚きました。」
にこやかに、健康そうな笑顔でラウリーは答えた。
「そ・・・そうなんですか。ラウリーさんは旅人さんだったんですよね?もしかして同じように滞在中なんですか?」
秋がラウリーにそう聞くと、ラウリーはきょとんと疑問符を浮かべ、そしてにやりと笑った。秋の横では、ラークが・・
「パン・・何だか嫌になってきた・・・。」
そう呟いていた。とりあえず無視する。
「いやいや、俺はもうここに来て2年になる。旅をする中、居住先を探していてな。ここの近くで倒れたとき、この街の人に助けられて。そのまま恩返しってことでここでそのまま働きながら住んでる。中々いい街だろ?ここは。」
はははと豪快に笑ったラウリーにつられて、秋も笑う。ただ、愛想笑いだが。
「おかしいとは・・・思わなかったんですか?」
「ん、そりゃ最初はな。でも慣れてみると気持ちいいもんだぜ、全裸ってのは。こう・・・解放感って感じで!!もうそりゃ、生まれ変わったみたいによ。それにな、こうして男も女も裸を見放題なんて、こんな天国ありゃしねぇ!!ぉっと、俺が男も好きだってこと、こりゃ内緒な。」
「は・・はぁ。」
(う・・これは・・。楽しんでますよ・・・。)
曖昧に返事をする。確かに・・慣れた人ならここは天国やもしれん。しかし、秋達はまだまだウブなのである。それだけは確かなこと。刺激が強すぎる。
「ぱ・・パン・・・。食べるか・・・食べないか・・・。でも全裸が・・・。」
知らん。
「でもなぁ、問題なのが・・慣れてくると本当に興奮するようなことが起きないと勃たないってことなんだよな?どうだ?俺と一発?新鮮なやつをやるってのもいいと思うが・・。」
「え・・遠慮しておきます!!」
たじろぎながら全身で断って、ラウリーがははは、冗談冗談と笑う。
受け答えをしながら、傷つけない程度に断ることにする。機械的に。
「じゃあ、どうすんだ?街・・見て回るか?」
「いえ、もう帰ります。もういいです。」
(これ以上中に入ったら、本当に貞操の危機です。)
「そうか?もうちょっといても・・・」
「結構です。」
(抑制がきかないから。)
「この街の名物・・きのこ饅頭にお山の日の出饅頭は・・」
「すいませんいりません。」
(猥褻物を持たせる気ですか。)
「そっか、そりゃ残念だ。おーい、開けてやってくれっ!!」
「すいません。」
(うっし、帰れるぞっ!!)
「パン・・・。」
「ラーク、いつまでやってるんだよ・・・。」
扉の鍵が入ったときと同じように開き、秋は扉に手をかけた。そしてその時。
「おーい、旅人さんがお帰りらしいー!!みんな〜、送ってやってくれぇ!!」
「もう帰るのか〜!!それじゃあ、盛大に!!」
「や〜ん、あの狼君にもう一回触る〜♪」
「わしが先じゃ!!」「あたしが先よ!!」
「俺はあの人間の子供にもう一回握手して貰いてぇな。」
「私、あの子好み〜。抱きしめてあげたい〜♪」
ドドドドドドドドドドドドドド!!!
地響きのように、それらはやってきた!!
「「あれらが襲ってくる・・・リターンズ!!??」」
コマンド・・・逃げる。
ばたり!!扉が閉められた。
秋達はうまく逃げ出した。
すぐに扉に激突する音やいやーんとかあーんとか声が聞こえてきた。それはまるで、あの最中の声のようで、しかしそれが徐々に大きくなっていくとまるで群れたゾンビが襲ってくるようで、秋達はまた中心に熱を帯びさせながらも身震いした。
外。
「た・・・助かった。」
「ふぅ・・・。もう嫌だ・・・。」
「と、いいながらしっかりとパンを完食してるお前を褒め称えるよ・・・。」
「うまかった・・でもなんか嫌だ・・・。」
嫌だ嫌だ嫌だ・・何回も続けて、そして沈黙。
しばらく二人で黙った。
「これからここをまた帰るのか・・・。」
秋がため息をつき、
「パン・・・。」
ラークがため息をついた。
そしてまた沈黙・・・。
「「・・・・・・・・・・。」」
沈黙。目を不自然に泳がす。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「ご・・ゴメン、ちょっと俺、用を足してくる・・。」
「お、俺も・・・。」
二人は左右に分かれて、叢に入っていった。恥ずかしく、前を抑えながら。
しばらくごそごそと衣擦れの音がして、そして・・・
「「うっ」」
二人が“行為”を終えた。
その跡は、二人が去った跡も乾いて残り続けた。